ヒップアップはバストアップから!
みなさんこんにちは!
BodyCareGym CONNECT沢田翔です!
今回はヒップアップについてお話ししていきます!
テーマにあるように、ヒップアップはバストアップからということで、ヒップアップの考え方とバストアップとの関係についてお話しします!
それではいきましょう!!!
【大前提】ヒップアップとは??
まず初めに、ヒップアップの意味をお話しします。
まずヒップアップの前提条件に”骨盤が前傾している”ということがあります。
これは、骨盤の傾きにお尻の高さが関係しているからです。
写真で解説します。
左のように、骨盤が前傾すれば骨盤の後ろについているお尻は上に上がります。
反対に骨盤が後傾すればお尻は下に垂れ下がります。
このように、お尻の高さは骨盤の傾きに影響されます。
つまり、ヒップアップするためにはただお尻を鍛えるだけではなく骨盤を前傾状態にする必要があると言えます。
そこで、どのようにして骨盤前傾を作っていけば良いのか、それが今回のお話のポイントです!
次はそこについてお話ししていきます!
骨盤前傾の作り方
一般的に骨盤が後傾している人は、お尻やもも裏が硬いとか言われますが、この考え方を100%良しとするのは少しナンセンスです。
ある程度筋肉の硬さが姿勢に影響を及ぼしていることは間違いありませんが、その考え方だとお尻ともも裏が硬い人はみんなお尻が垂れているということになります。逆も然りです。
ですので、そんな簡単に決めつけることはできないのが実際のところです。
身体はもっと色々な角度から考察する必要があります。
今回はそれを運動連鎖という形でお話しします。
※以前運動連鎖について少しお話ししたので、先にこちらをみていただくとより理解が深まります。↓
ヒップアップはバストアップからの意味
まず、運動連鎖の観点から骨盤を前傾させるには胸を張れる状態であることが絶対条件です。
これが今回のテーマにある部分の答えです。
大切なのでもう一度言います。
骨盤を前傾させるには胸を張れる状態であることが絶対です。
つまり、ヒップアップしたいならまずバストアップする必要があります。
ここでのバストアップの定義は、胸の位置が高くなり、胸がより大きく見えることを言います。
胸を張ることができてようやく骨盤は前傾できます。
胸が張れない状態で無理やり骨盤の前傾を作ると、腰に負担がかかり身体を崩す原因になります。
このように、身体というのは全身連動して動いています。
そのため、ヒップアップしようと思ってお尻のトレーニングを一生懸命やる前に、胸を張れるようにするためのエクササイズや巻き肩改善等を優先的に行う必要があります。
そしてバストアップした状態でようやくお尻のトレーニングです!
この順番を飛ばしてしまうと無駄に脚が太くなったり、いらないところに筋肉がついたりします。
そうならないためにも、ぜひこの考え方をみなさんに知っていただいて、少しでも多くの方が正しく美ボディ作りに励んでいただければと思います!
以上です!
それではまたお会いしましょう!さようなら!!^^