ファスティング「準備期」のポイント
みなさんこんにちは!
BodyCareGymCONNECT沢田です!
本日はファスティングについて続きをお話ししていこうと思います!
ファスティングには準備期、断食期、回復期があるとお話ししました。
(記事を読まれていない方はそちらからご覧ください)
今回はそのなかの「準備期」についてお話しします。
〈準備期の必要性〉
そもそもなぜ準備期が必要なのかと言うところですが、その理由として
断食期の極端な栄養素不足で起こる様々な症状を防ぐためです。
起こりうる症状として
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・倦怠感
・気だるさ
などがあります。
その中でも特に頭痛は起こりやすい症状で
カフェインの離脱症状や塩分濃度の急激な低下などで起こります。
それを回避するために準備期を作り、徐々にカフェインや塩分、脂や動物性のタンパク質など胃腸への負担が大きいものを減らしていく必要があります。
〈準備期の期間〉
準備期の期間は断食と同じくらいにするべきとされています。
ただ、もともと食生活が乱れていた人は少し長めに設定した方が良いです。
反対に、和食中心の生活をしていた人や整った食生活をしていた人は、少し短めでも構いません。
この準備期を怠ると断食期に不調が起こる原因となりますので、最低でも2日、食生活が荒れていた人は3~5日は作った方が確実です。
〈準備期の内容〉
準備期は主に玄米中心で行います。
玄米、野菜、フルーツ、大豆製品(豆乳は無調整)、発酵食品(キムチはNG)などを中心に食べていきます。
梅干しなどもOKです。
〈1日の食事イメージ〉
1日目、2日目
朝:玄米、味噌汁、納豆、野菜
昼:玄米、芋煮、野菜スープ
夜:玄米、豆サラダ、ぬか漬け
3日目
朝:玄米粥、梅干し、味噌汁
昼:玄米粥、梅干し
夜:玄米粥、梅干し
と言うようなイメージです!
このような感じで少しずつ脂質やタンパク質、塩分を減らしていき、最終的には玄米粥のみで生活します。
カフェインやアルコール、タバコなどもNGです。
準備期は以上になります!
次回は断食期についてお話ししようと思います!
ぜひご覧ください!
それではまたお会いしましょう!
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