人体解剖実習に参加してきました!パート1
みなさんこんにちは!
お久しぶりです!沢田です!
ここ最近、何をしていたかというと実は
タイのチェンマイ大学というところに行き、人体解剖実習をしていました!!!!!
見るからにやばそうな名前ですが、大丈夫です。ちゃんと合法のヤツです笑
それって何をするの?ってところだと思いますが、その名の通り、「人体解剖」をします!
とはいえ流石に生きている人間を解剖するわけにはいかないので、お亡くなりになった方の身体(いわゆるご献体)を解剖させていただきました。
それはもうめちゃくちゃ大興奮で、普段身体の中や筋肉なんて見ることなんてできないじゃないですか?
解剖書でみていた筋肉や骨や内臓などが目の前にあって、好きなように触ってもよくて何してもよくて、、、
そんな環境で盛大に学んできました!
なんでトレーナーなのに解剖実習なんか行くの?とよくお客様に聞かれます。
確かに、お医者さんでもないトレーナーが解剖実習に行くことを疑問に思う方もいますよね。
でも答えは明確です。
トレーナー=トレーニングを教える人
と思っている方が多いと思いますがそれは違います。
お医者さんは身体の病気を治すプロです。
トレーナーは身体をより健康にするプロです。
どちらにせよ、体の仕組、構造、機能などを把握せずにお客様の身体を見させていただくのはあまりにも失礼なことです。
例えば、お尻上げたいです!って言った時に
「このトレーニングいいですよ!私がこれで美尻になれたのであなたも美尻になれますよ!」
って言われたらどうでしょう?
きっとほとんどの方はなんの違和感もなく、え!すごい!と受け入れてしまうのではないでしょうか?
よく考えてみてください。
みなさんは風邪をひいたらお医者さんにいきますよね。
そこで、いつから、何をしてから、どんな症状があって、どこがひどくてというふうに問診を受けると思います。
それをもとにお医者さんが診察をして、症状や状態から風邪なのかウイルス性の何かなのか判断して、それに効くお薬を処方してもらっていますよね。
こういう症状の時はこういう菌が充満しているから、この薬が効くよ。
というお医者さんの考えがあって、僕らは安心してお医者さんにかかっていると思います。
ではそれが、お腹痛いです。と言った時に、この薬のんでみて!僕が飲んだらお腹痛いの治ったからきっと治るよ!
って言われたらどうでしょう?
まったく信用できなくないですか??
それが今のパーソナルトレーニング業界です。
自分がやったらよくなったからとか、自分が食べたら痩せたからとか、そこにはなんの根拠もありません。
なんの裏付けもなく、自分の経験則だけでお客様からお金と時間をいただいて、あたかも全て知っているかのような顔をするのは、トレーナーとしてどうかと思います。
必ずそこに明確な理由がって、この人は現状こうなっていて、この筋肉が硬くて、ここが弱くて、ここがこうなっているせいでお尻が下がっているから、このトレーニングがおすすめだ!
と自信を持っていえる必要があります。
そのためには身体の勉強はマストであり、それは本でもなくアプリでもなく、本物の人体からしか学べないと思い、解剖実習に参加しました。
話がだいぶ長くなりましたが、、、笑
そんな感じです!
タイでの解剖実習はそれはそれは熱狂的なものでした、、、
この熱意をみなさんに少しでも届けたいのでいくつかのパートに分けて書いていこうかなと思います!
今回は参加した理由で終わってしいましたが、次から時系列ごとに細かく分けて書いていきます!
タイのお土産話なんかも盛り込みながら書いていきます笑
是非みてみてください!
それでは!!