これ食べればOK!むくみに勝つ栄養素!
みなさんこんにちは!
BodyCareGym CONNECT 沢田 翔です!!
今回はむくみに効く栄養素についてお話ししていきます!
朝起きた時の顔や、夕方のふくらはぎのむくみに悩まされている方は非常に多いと思います。
そんなお悩みを今回は栄養素から解決していきます!!
むくむ原因になるもの
むくみを改善しようと思ったときに、むくみを改善する栄養素を摂取するのはとても大切ですが、まずはむくみの原因になるものを避けていく必要がります!
そこで、むくみの原因になりうる栄養素をご紹介します。
それは
・ナトリウム
・アルコール
です。
〈ナトリウム〉
塩分とよばれるものです。
ヒトの身体に欠かせないものではありますが、過剰摂取も当然身体にとって害になります。
この塩分を摂りすぎると人の身体は塩分濃度を薄めるために水分を溜め込みます。
これがむくみの原因です。
〈アルコール〉
アルコールは複雑な分解過程を経て水分として排出されます。
その際に出る水分もむくみの原因になりますが、分解過程でもたくさんの水分を必要とします。
これらの理由によりアルコールはむくみの原因となります。
むくみを解消する栄養素
むくみを改善するために摂取してほしい栄養素をお伝えします。
・タンパク質
・マグネシウム
・ビタミンB6
・カリウム
・です。
1.タンパク質
むくみの原因の一番の多くはアルブミン不足です。
アルブミンはタンパク質から作られます。
アルブミンがなくなると、血管で水分をキープする働きが弱くなり、血管と細胞の間に水分が流れ、むくみます。
そのためタンパク質の摂取が不足すると、アルブミンも不足しむくみやすくなります。
2.マグネシウム
細胞内のナトリウム量を調整することで血液循環をスムーズにする働きがあります。
ナトリウム量が多すぎると水分で薄めようとする力が働きます。
そのためナトリウムは一定の量保たれる必要があるのですが、その働きをマグネシウムが担います。
日本人の一般男性の1日必要量は18〜29歳で340mgと言われています。
ある研究では女性で1日に200〜250mgを1週間摂取したとき、むくみが改善したという報告もあります。
食事だけでの摂取が難しい方はサプリの力を借りるのもありです。
またミネラルは吸収率が非常に低いです。
そのため食事だけではなく、経皮吸収という方法もあります。
経皮吸収とは皮膚から吸収する方法です。マグネシウムは経皮吸収できるので、バスソルトを活用するのがオススメです!
3.ビタミンB6
ビタミンB6は、摂取したマグネシウムを細胞内に取り込む働きをします。
これが不足すると、腎臓内のドーパミンの量が減少します。ドーパミンはナトリウムをある程度キープしておく働きがありますが、減少するとナトリウムはどんどん排出されます。
ナトリウムはない方が良いのではないかと思われる方も多いですが、ナトリウムは神経伝達や筋肉の収縮などいろんなところに働くので、多すぎても少なすぎてもいけない栄養素になります。ナトリウムを過度に排出してしまうと、逆に貯めやすくなってしまいます。
ビタミンB6は1日あたり50mg必要です。
4.カリウム
カリウムは言わずと知れた利尿作用があるミネラルです。
カリウムはナトリウムを排出します。
これはナトリウムと常に拮抗関係にあり、バランスを取り合っています。
現代の日本人はナトリウム過多でカリウムが低い傾向にあります。
そのためカリウムはマグネシウムとセットで摂取して欲しい栄養素です。
これらを意識して、むくみを改善してくれる栄養素を摂取するのはもちろん、むくみの原意となるものの過剰摂取を控え、上手に自分の体と向き合っていきましょう!